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スポーツ競技の応援からイベントやキャンペーンなどの宣伝広告としてまで、垂れ幕はさまざまな用途で使用され、誰しも一度は目にしたことがあると思います。

それはやはり高い訴求効果が垂れ幕にはあるという証明にもなっているのですが、しかしだからといって何処にでも自由に設置して良いというわけではありません。私たちが暮らす町や国にはそれぞれルールというものがあり、その決められたルールに則って、他人の迷惑にならないよう利用しなければならないのです。

そこでここでは、オリジナル垂れ幕の設置方法とその注意点を紹介してみたいと思います。特に初めて利用されるお客様などは是非一度、参考までにご覧頂けると幸いです。また設置に関するご質問やご相談等ございます場合には、お気軽にお問い合わせ下さい。

注意点その１

皆さんは屋外広告物法という法律があるのをご存知でしょうか。これは良好な景観の形成と維持、そして公衆に対する危害の防止を目的として定められているものですが、オリジナル垂れ幕もまた、この法律でいうところの広告に当たりますので設置する前に一度、しっかりと目を通しておくことをお勧めします。

また各都道府県においても屋外の広告物に対する条例があります。ほとんどの場合、垂れ幕を設置するにあたって自治体への申請が必要となりますので、ご利用になられる前にしっかりと確認しておくようお願い致します。

注意点その２

上記した条例などをクリアしたとしても、屋外における垂れ幕の設置には細心の注意を払わなければなりません。垂れ幕はその名の通り、縦長の幕を上から垂らして利用するものですが、上部だけでなく下部からもしっかりと留めて風などに飛ばされないようにしましょう。そして台風などで天候が荒れる場合には予め室内などに仕舞っておくことをお勧めします。もしそれによって通行人などに危害が及んでしまった場合、宣伝広告どころか全くの逆効果になる可能性もありますので、ご注意下さいますようお願い致します。