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防炎加工の必要性【のれん編】

店舗・イベントのれんを製作する前に必ずチェックして頂きたいのが、防炎加工の有無でございます。
宿泊施設や病院など様々なシーンで、日本防炎協会の規定において暖簾カーテンなどの装飾アイテムは、防炎物品が使用条件となっております。
暖簾に耐火性を加えることにおける安全性や性能についてご紹介致します。

目次
  1. 1.防炎加工って?
  2. 2.防炎加工が必要となるケース
  3. 3.当店の防炎のれんにおけるQ&A

防炎加工って?

この性能はあくまで燃えの広がりを抑える加工の為、着火自体を防ぐものではございません。路面店やイベントで火災トラブルが発生して引火した際、暖簾全体に燃えが広がるのを遅らせる自己消化性を加える処理となります。
法令において 消防庁に難燃を認定された店舗のれんのみ製造番号付きのシールが発行され、燃えにくさを証明できます。

防炎加工が必要となるケース

ショッピングセンター地下街からイベントまで。従業員やお客さんにより多数の人々が賑わう場所ほど、防炎物品必須となります。屋外・屋内問わず、火災トラブルが心配な飲食店物産展や、万が一の危険性の被害が莫大な高層ビルなど。普段から事故の可能性を考慮して、より安全な空間を築き上げましょう。

居酒屋・レストラン

趣のある味わいを放つ店舗のれんは、居酒屋和食レストラン看板として大人気。常に火災の可能性が潜む飲食店では防炎製品の使用が義務付けられております地下街繁華街などエリア全体で規定されている場所もございます。

展示会場・イベント

沢山の来場者で賑わう展覧会キャンペーンにおいて防火対象物に含まれるイベントのれん等の布製品は、難燃性必須となる事が多くございます。一人一人がトラブルが起こった際、被害を少しでも防ぐ、事前の対策が重要です。

宿泊施設

こちらもまた、法令によって防炎のれんの使用が必須です。旅館ホテルなど、沢山の人が眠る宿泊施設では夜間の火災トラブルの被害は想像しただけで恐ろしいものです。温泉旅館の定番である湯のれんは安全なものをご利用下さい。

劇場・映画館

劇場演芸所では名入れをした高級感のある楽屋のれんが頻繁に作成されます。沢山のお客様が入る劇場では、トラブルが起こった際の出入り口の混雑など様々な被害を考慮して、燃え拡がりの無い暖簾義務付けられています

当店の防炎のれんにおけるQ&A

どのように難燃性を加えるのですか?

工程として繊維素材の段階で防炎薬剤 導入して紡錘する「先防炎」と、製造が完了してから薬剤の付着やコーティングを行う「後防炎」がございます。特注プリントをする風呂のれん楽屋のれんでは後からのケースが多いです。

暖簾が防火対象物となるエリアで使用する際、燃え難さをどう証明するのですか?

消防庁が認定する燃えにくさの 基準を満たした製品のみ製造番号入りの証明ラベルが与えられます。その為、難燃性を義務付けられる場所で暖簾を使用の際、一目で判断出来ます

加工無しで暖簾を注文作成する事は可能ですか?

もちろん当店では可能でございます。しかし、法人様向けに製造する装飾・日除けのれんは現在法令エリア(会場含む)で防炎製品が使用条件となるシーンが非常に増えております。

綿・化学繊維・麻、どの生地でも防炎加工は可能ですか?

当店では、どれでも耐火性を加える事が可能でございます。防炎のれん製造の際は、シチュエーションにぴったりな生地をお選び下さい。

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